i18n
拡張機能を国際化する関数です。これらの API は、拡張機能に同梱したロケールファイルからローカライズ文字列を取得したり、ブラウザーの現在の言語や、その Accept-Language ヘッダー を調べるために使用します。
拡張機能で i18n を使用するための詳細は、以下の記事を参照してください:
- 国際化拡張: WebExtension の i18n システムを使うためのガイド。
- ロケール固有のメッセージ参照: 拡張機能が
messages.json
と呼ばれるファイルで供給するロケール固有の文字列。このページは、messages.json
の書式について書かれています。
型
i18n.LanguageCode
-
"en-US"
や "fr
" などの 言語タグ。
関数
i18n.getAcceptLanguages()
-
ブラウザーの accept-languages を取得します。これは、ブラウザーに使用されているロケールとは異なります。ロケールを取得するには、
i18n.getUILanguage
を使用してください。 i18n.getMessage()
-
指定したメッセージのローカライズ文字列を取得します。
i18n.getUILanguage()
-
ブラウザーの UI 言語を取得します。これは、優先されるユーザー言語を返す
i18n.getAcceptLanguages
とは異なります。 i18n.detectLanguage()
-
提供されたテキストの言語を Compact Language Detector を利用して検出します。
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser
Example extensions
メモ:
この API は、Chromium の chrome.i18n
API を基にしています。このドキュメンテーションは、Chromium コード内の i18n.json
に由来しています。Microsoft Edge 互換性データは、Microsoft Corporation より供給され、Creative Commons Attribution 3.0 United States License の下で含まれています。