303 See Other
HTTP の 303 See Other はリダイレクトレスポンスステータスコードで、ブラウザーがリクエストされたリソースをレンダリングするのではなく、 Location ヘッダー内の URL にリダイレクトすべきであることを示します。
このレスポンスコードは、 PUT や POST メソッドの結果として返されることが多く、クライアントが確認を受け取ったり、実世界のオブジェクトの表現を表示したりするために使用されます（HTTP range-14 を参照）。
リダイレクトされたリソースを取得する方法は、常に GET を使用してください。
ステータス
http
303 See Other
例
フォーム送信に対する 303 レスポンス
この例のクライアントは、一般的な加入フォームを送信する POST リクエストを送信します。
http
POST /subscribe HTTP/1.1
Host: example.com
Content-Type: application/x-www-form-urlencoded
Content-Length: 50
name=Brian%20Smith&email=brian.smith%40example.com
サーバーは、 303 ステータスでレスポンスを返し、確認ページを Location ヘッダーに含めることがあります。これにより、ユーザーはレスポンスを受信した後、そこにリダイレクトされます。
http
HTTP/1.1 303 See Other
Location: https://www.example.com/confirmation/event/123
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
Content-Length: 0
仕様書
| Specification |
|---|
| HTTP Semantics # status.303 |
関連情報
- HTTP のリダイレクト
- HTTP レスポンスステータスコード
302 Found一時的なリダイレクト307 Temporary Redirect使用されたメソッドが変更されない場面でこのステータスコードと等価。