Connection
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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
Connection
一般ヘッダーは、現在のトランザクションが完了したあとも、ネットワーク接続を開いたままにするかどうかを制御します。もし送信された値が keep-alive
であった場合は、接続が維持されて閉じられなくなり、同一のサーバーに送るべき後続のリクエストで再利用されます。
警告: Connection
や Keep-Alive
などの接続固有のヘッダーフィールドは、HTTP/2 では禁止されています。Chrome と Firefox は HTTP/2 レスポンスでそれらを無視しますが、Safari は HTTP/2 仕様の要件に準拠しているため、それらを含むレスポンスを読み込みません。
標準のホップバイホップヘッダー (Keep-Alive
、Transfer-Encoding
、TE
、Connection
、Trailer
、Upgrade
、Proxy-Authorization
、Proxy-Authenticate
) を除き、メッセージで使用しているホップバイホップヘッダーは Connection
ヘッダーに列挙する必要があります。したがって、これを解釈する最初のプロキシーはそれを消費する必要があり、その先に転送してはいけません。標準のホップバイホップヘッダーも列挙する必要があります。
構文
Connection: keep-alive Connection: close
ディレクティブ
close
-
クライアントあるいはサーバーが接続を閉じる意思があることを示します。これは HTTP/1.0 リクエストの既定の動作です。
- カンマ区切りの HTTP ヘッダーのリスト [通常は
keep-alive
のみ] -
クライアントが接続を開いておく意思があることを示します。接続の維持は HTTP/1.1 の既定の動作です。ヘッダー名のリストは、介在する最初の非透過プロキシーやキャッシュが削除するヘッダーの名前です。これらのヘッダーは最終的な宛先ノードではなく、送信者と最初のエンティティ間の接続の定義に使用します。
仕様書
Specification |
---|
HTTP Semantics # field.connection |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser