Trailer
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
Trailer レスポンスヘッダーにより、メッセージ本体の送信中に動的に生成される可能性のあるメタデータ(メッセージの完全性チェック、デジタル署名、後処理のステータスなど)を提供するために、送信者がチャンクされたメッセージの終わりに追加のフィールドを含めることが可能になります。
メモ: トレーラーフィールドを許可するには、TE
リクエストヘッダーを "trailer" に設定する必要があります。
構文
http
Trailer: header-names
ディレクティブ
header-names
-
チャンクされたメッセージのトレーラー部分に存在する HTTP ヘッダーフィールド。 以下のヘッダーフィールドは許可されていません。
-
メッセージフレーミングヘッダー(
Transfer-Encoding
やContent-Length
など) - ルーティングヘッダー(
Host
) - リクエスト修飾子(制御や条件、例えば
Cache-Control
、Max-Forwards
、TE
など) - 認証ヘッダー(
Authorization
やSet-Cookie
など) - または
Content-Encoding
、Content-Type
、Content-Range
、そしてTrailer
自体。
-
メッセージフレーミングヘッダー(
例
トレーラーヘッダーを使用するチャンク転送エンコード方式
この例では、Expires
ヘッダーがチャンクされたメッセージの終わりに使用され、末尾のヘッダーとして有益な役割を果たします。
http
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/plain
Transfer-Encoding: chunked
Trailer: Expires
7\r\n
Mozilla\r\n
9\r\n
Developer\r\n
7\r\n
Network\r\n
0\r\n
Expires: Wed, 21 Oct 2015 07:28:00 GMT\r\n
\r\n
仕様書
Specification |
---|
HTTP Semantics # field.trailer |
HTTP/1.1 # chunked.trailer.section |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser