Date.prototype.toDateString()
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
toDateString()
メソッドは、 Date
オブジェクトの日付部分をローカルタイムゾーンで英語で返します。
試してみましょう
構文
dateObj.toDateString()
返値
与えられた Date
オブジェクトの「日付」部を表す文字列を人間が読める英語の表記で返します。
解説
Date
インスタンスは、特定の時点を参照します。 toDateString()
は日付をローカルタイムゾーンで解釈し、日付 の部分を英語で整形します。英語の次の書式で空白区切りで返します。
- 曜日名の最初の 3 文字
- 月名の最初の 3 文字
- 2 桁の日、必要であれば左に 0 埋め
- 4 桁 (以上) の年、必要であれば左に 0 埋め
例 "Thu Jan 01 1970".
- 時刻 の部分を取得したい場合は、
toTimeString()
を使用してください。 - 日付と時刻の両方を取得したい場合は、
toString()
を使用してください。 - 日付をローカルタイムゾーンではなく UTC として解釈したい場合は、
toUTCString()
を使用してください。 - 日付をもっとユーザーが読みやすい形式(例えばローカライズ)で整形したい場合は、
toLocaleDateString()
を使用してください。
例
toDateString() の基本的な使い方
js
var d = new Date(1993, 5, 28, 14, 39, 7);
console.log(d.toString()); // logs Mon Jun 28 1993 14:39:07 GMT-0600 (PDT)
console.log(d.toDateString()); // logs Mon Jun 28 1993
メモ: Date
の引数として使用する場合、月は 0 から始まります(よって、 0 は 1 月に、 11 は 12 月 に対応します)。
仕様書
Specification |
---|
ECMAScript Language Specification # sec-date.prototype.todatestring |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser