Date.prototype.setHours()

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

setHours() メソッドは、地方時に基づき、指定された日付の「時」を設定し、協定世界時 (UTC) 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から更新された Date インスタンスが表す時刻までの間のミリ秒単位の数値を返します。

試してみましょう

構文

js
setHours(hoursValue)
setHours(hoursValue, minutesValue)
setHours(hoursValue, minutesValue, secondsValue)
setHours(hoursValue, minutesValue, secondsValue, msValue)

引数

hoursValue

理想的には、「時」を表す 0 から 23 までの間の整数値です。23 よりも大きな値が指定された場合は、日時は追加の時間数だけ増加します。

minutesValue

任意。理想的には、「分」を表す 0 から 59 までの間の整数値です。59 よりも大きな値が指定された場合は、日時は追加の分数だけ増加します。

secondsValue

任意。理想的には、「秒」を表す 0 から 59 までの間の整数値です。59 より大きな値が指定された場合は、日時は追加の秒数だけ増加します。secondsValue 引数を指定した場合は、minutesValue も指定しなければなりません。

msValue

任意。理想的には、ミリ秒を表す 0 から 999 までの間の整数値です。999 よりも大きな値が指定された場合は、日時は追加のミリ秒数だけ増加します。msValue 引数を指定した場合、minutesValuesecondsValue も指定しなければなりません。

返値

協定世界時 (UTC) 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 から更新された日時までの間のミリ秒単位の数値。

解説

minutesValue, secondsValue および msValue 引数を指定しなかった場合、getMinutes()getSeconds()getMilliseconds() メソッドから返される値が使われます。

指定した値が期待される日付の範囲外の場合、それに応じて setHours() が他の引数と Date オブジェクトの日付情報の更新を試みます。例えば、secondsValue に 100 を指定した場合、分に 1 加算 (minutesValue + 1) され、秒が 40 になります。

setHours() の使用

js
const theBigDay = new Date();
theBigDay.setHours(7);

仕様書

Specification
ECMAScript Language Specification
# sec-date.prototype.sethours

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報