accesskey

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.

accesskey グローバル属性は、現在の要素のショートカットキーを生成するためのヒントを与えます。この属性は空白で区切った表示可能な文字(キーボードから生成できるアクセント付き文字やその他の文字を含む)から成ります。

試してみましょう

メモ: WHATWG の仕様書では、空白区切りの複数の文字を指定することができ、ブラウザーは対応する最初の一つを使用するとしています。しかし、これは多くのブラウザーでは動作しません。 IE や Edge は、他のコマンドと競合がない問題なく使用することができる最初の 1 つを使用します。

アクセスキーを有効にする方法は、ブラウザーやプラットフォームによって異なります。

Windows Linux Mac
Firefox Alt + Shift + key Firefox 57 以降では Control + Option + key または Control + Alt + key
Firefox 14 以降では Control + Alt + key
Firefox 13 以前では Control + key
Edge N/A Control + Option + key
Control + Option + Shift + key
Google Chrome Alt + key
Safari N/A
Opera 15+ Alt + key Control + Alt + key
Opera 12 Shift + Esc で、accesskey でアクセスできるコンテンツの一覧を開きます。そして key を押すと、該当項目を選択できます。

アクセシビリティの考慮

accesskey 属性は、ブラウザーの対応が貧弱であることに加え、数々の考慮事項があります。

  • accesskey の値はシステムやブラウザーのショートカットキーや支援技術の機能と競合する可能性があります。あるオペレーティングシステム、支援技術、ブラウザーの組み合わせで動作しても、他の組み合わせでは動作しない可能性があります。
  • 特に国際化を考慮している場合、特定の accesskey の値が特定のキーボードに存在しないことがあります。そのため、特定の言語において更なる問題が発生する可能性があります。
  • 数字に依存した accesskey の値は、認知障碍を持つ人に混乱を招く可能性があります。数字には、起動する機能と論理的な関連性がありません。
  • accesskey が存在することをユーザーに通知することで、ユーザーはその機能を認識します。システムがその機能について知らされる方法がない場合は、 accesskey が誤って有効になる可能性があります。

これらの問題のため、一般用途のウェブサイトやウェブアプリの多くでは、 accesskey を使用しないよう一般的にアドバイスされています。

仕様書

Specification
HTML Standard
# the-accesskey-attribute

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報