MediaStreamTrackAudioSourceNode

MediaStreamTrackAudioSourceNode インターフェイスは AudioNode の一種で、WebRTCメディアキャプチャとストリーム API から得られた特定の MediaStreamTrack からデータを取得する音源を表します。

音声自体は、マイクやその他の音声サンプリングデバイスからの入力かもしれないし、RTCPeerConnection から受信したものかもしれないし、その他かもしれません。

MediaStreamTrackAudioSourceNode は入力を持たず、ちょうど 1 個の出力を持ち、AudioContext.createMediaStreamTrackSource() メソッドにより生成されます。このインターフェイスは、ストリームの最初の音声トラックで決め打ちするのではなく使用するトラックを明示できるという点以外、MediaStreamAudioSourceNode に似ています。

EventTarget AudioNode MediaStreamTrackAudioSourceNode
入力数 0
出力数 1
チャンネル数 生成時に AudioContext.createMediaStreamTrackSource() メソッドに渡された最初の音声 MediaStreamTrack により定義されます。

コンストラクター

new MediaStreamTrackAudioSourceNode()

オプションを指定して新しい MediaStreamTrackAudioSourceNode オブジェクトを生成します。

インスタンスプロパティ

MediaStreamTrackAudioSourceNode インターフェイスは自身のプロパティを持ちません。しかし、親の AudioNode のプロパティを継承します。

インスタンスメソッド

親の AudioNode からメソッドを継承します。

AudioContext.createMediaStreamSource() に、このオブジェクトを用いるサンプルコードがあります。

仕様書

Specification
Web Audio API
# MediaStreamTrackAudioSourceNode

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報