Document: securitypolicyviolation イベント

securitypolicyviolation イベントは、コンテンツセキュリティポリシーに違反があった場合に発行されます。

このイベントはポリシー違反があるとグローバルスコープで発行され、Window オブジェクトにバブリングされます。このイベントは、文書ツリー内のノードからもバブリングされます。

ハンドラーは onsecuritypolicyviolation イベントハンドラープロパティを使用するか、EventTarget.addEventListener() を使用して割り当てることができます。

メモ: このイベントのハンドラーは最上位のオブジェクト(WindowDocument など)に追加することをお勧めします。HTML 要素にプロパティが存在する間は、要素が読み込まれるまでプロパティにハンドラーを割り当てることはできず、その時刻にはすでにこのイベントは発生しています。

構文

このイベント名を addEventListener() などのメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。

js
addEventListener("securitypolicyviolation", (event) => {});

onsecuritypolicyviolation = (event) => {};

イベント型

下記のコードは、onsecuritypolicyviolation イベントハンドラープロパティまたは DocumentaddEventListener() を使用してイベントハンドラー関数を追加する方法を示しています。

js
document.onsecuritypolicyviolation = (e) => {
  // ここで SecurityPolicyViolationEvent である e を処理
};

document.addEventListener("securitypolicyviolation", (e) => {
  // ここで SecurityPolicyViolationEvent である e を処理
});

仕様書

Specification
HTML Standard
# handler-onsecuritypolicyviolation

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報