Document: securitypolicyviolation イベント

Baseline Widely available

This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since August 2016.

securitypolicyviolation イベントは、コンテンツセキュリティポリシーに違反があった場合に発行されます。

このイベントはポリシー違反があるとグローバルスコープで発行され、Window オブジェクトにバブリングされます。このイベントは、文書ツリー内のノードからもバブリングされます。

ハンドラーは onsecuritypolicyviolation イベントハンドラープロパティを使用するか、EventTarget.addEventListener() を使用して割り当てることができます。

メモ: このイベントのハンドラーは最上位のオブジェクト(WindowDocument など)に追加することをお勧めします。HTML 要素にプロパティが存在する間は、要素が読み込まれるまでプロパティにハンドラーを割り当てることはできず、その時刻にはすでにこのイベントは発生しています。

構文

このイベント名を addEventListener() などのメソッドで使用するか、イベントハンドラープロパティを設定するかしてください。

js
addEventListener("securitypolicyviolation", (event) => {});

onsecuritypolicyviolation = (event) => {};

イベント型

下記のコードは、onsecuritypolicyviolation イベントハンドラープロパティまたは DocumentaddEventListener() を使用してイベントハンドラー関数を追加する方法を示しています。

js
document.onsecuritypolicyviolation = (e) => {
  // ここで SecurityPolicyViolationEvent である e を処理
};

document.addEventListener("securitypolicyviolation", (e) => {
  // ここで SecurityPolicyViolationEvent である e を処理
});

仕様書

Specification
HTML Standard
# handler-onsecuritypolicyviolation

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報