Firefox 104 for developers

このページでは、開発者に影響する Firefox 104 の変更点をまとめています。Firefox 104 は、2022 年 8 月 23 日にリリースされました。

ウェブ開発者向けの変更点一覧

HTML

変更なし。

CSS

JavaScript

HTTP

変更なし。

セキュリティ

変更なし。

API

DOM

  • HTMLElement.focus() で引数 option.focusVisible をサポートしました。これは要素にフォーカスした後に、視覚的な表示をブラウザーに強制するために使用できます。 ブラウザーの実装でアクセシビリティが向上すると判断した場合に、フォーカスした要素へ自動的に視覚的な表示を行う可能性があることに注意してください。 (詳しくは Firefox バグ 1765083 をご覧ください)

Canvas

Media、WebRTC、Web Audio

SVG

廃止

  • IDBFactory.open() メソッドの引数 options を削除しました。 これは非標準のオプションであり、Firefox だけでデータベースが永続的であることを示す方法でした。 このオプションは以前から非推奨であり、すでにユーザーはこの機能を StorageManager.persist() に移行することが必要でした。 (詳しくは Firefox バグ 1354500 をご覧ください)

WebAssembly

廃止

WebDriver conformance (WebDriver BiDi, Marionette)

WebDriver BiDi

  • log.entryAdded イベントで source をサポートしました (Firefox バグ 1770792)。
  • 新たに開いた閲覧コンテキストについて、browsingContext.contextCreated イベントに送信する urlabout:blank に更新しました (Firefox バグ 1775141)。

Marionette

  • Linux でウィンドウを最小化するときや元のサイズに戻すときの、安定性やパフォーマンスが向上しました (Firefox バグ 1780212)。
  • touch アクションをサポートしました (Firefox バグ 1543337)。

アドオン開発者向けの変更点一覧

廃止

その他

過去のバージョン