<xsl:output>

<xsl:output> 要素は出力文書の特性を制御します。Netscape で正しく機能するには、method 属性を持つこの要素を使用する必要があります。 7.0 より method="text" は期待通りに機能します。

構文

xml
<xsl:output
  method="xml" | "html" | "text"
  version=STRING
  encoding=STRING
  omit-xml-declaration="yes" | "no"
  standalone="yes" | "no"
  doctype-public=STRING
  doctype-system=STRING
  cdata-section-elements=LIST-OF-NAMES
  indent="yes" | "no"
  media-type=STRING />

必須属性

なし

任意属性

method

出力形式を指定します。

version

出力文書内の XML 宣言または HTML 宣言の version 属性の値を指定します。この属性は method="html" または method="xml" の場合にのみ使用されます。

encoding

出力文書の encoding 属性の値を指定します。

omit-xml-declaration

XML 宣言を出力に含めるかどうかを示します。許容可能な値は "yes" または "no" です。

standalone (サポートされていません)

存在する場合、出力文書でスタンドアロン宣言が発生しその値が返されることを示します。許容可能な値は "yes" または "no" です。

doctype-public

出力文書の DOCTYPE 宣言の PUBLIC 属性の値を指定します。

doctype-system

出力文書の DOCTYPE 宣言の SYSTEM 属性の値を指定します。

cdata-section-elements

テキストの内容を CDATA セクションとして記述する要素をリストします。要素は空白で区切る必要があります。

indent (サポートされていません)

階層構造を示すために出力を字下げするかどうかを指定します。

media-type (サポートされていません)

出力ドキュメントの MIME タイプを指定します。

種類

最上位で、<xsl:stylesheet> または <xsl:transform> の子である必要があります。

仕様書

XSLT, section 16.

Gecko のサポート

部分的なサポート。上記のコメントを参照してください。