TextTrack.kind
Baseline Widely available
This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since July 2015.
kind
は TextTrack
インターフェイスの読み取り専用プロパティで、このオブジェクトが表すテキストトラックの種類を返します。 これは、ユーザーエージェントがトラックをどのように処理するかを決定します。
値
文字列です。以下のうちの何れかです。
"subtitles"
-
キューは動画に重ねて表示されます。キューの位置は、
TextTrackCue
を継承するオブジェクトのプロパティ、例えばVTTCue
を使用して制御されます。 -
キューは動画に重ねて表示されます。キューの位置は、
TextTrackCue
を継承するオブジェクトのプロパティ、例えばVTTCue
を使用して制御されます。 "descriptions"
-
キューは非視覚的な方法で利用できます。
"chapters"
-
ユーザーエージェントは、キューを選択することでナビゲートする仕組みを利用できるようにします。
"metadata"
-
メディアデータに関連する追加データで、インタラクティブビューで使用される可能性があるものです。
例
以下の例では、以下の例では kind
の値がコンソールに表示されます。
js
let video = document.querySelector("video");
let track = video.addTextTrack("captions", "Captions", "en");
track.mode = "showing";
console.log(track.kind);
仕様書
Specification |
---|
HTML Standard # dom-texttrack-kind-dev |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser