PushManager: unregister() メソッド
非推奨: この機能は非推奨になりました。まだ対応しているブラウザーがあるかもしれませんが、すでに関連するウェブ標準から削除されているか、削除の手続き中であるか、互換性のためだけに残されている可能性があります。使用を避け、できれば既存のコードは更新してください。このページの下部にある互換性一覧表を見て判断してください。この機能は突然動作しなくなる可能性があることに注意してください。
非標準: この機能は標準ではなく、標準化の予定もありません。公開されているウェブサイトには使用しないでください。ユーザーによっては使用できないことがあります。実装ごとに大きな差があることもあり、将来は振る舞いが変わるかもしれません。
メモ: この機能はウェブワーカー内で利用可能です。
unregister()
メソッドは、システムに特定の端点の登録を脱退して削除するよう依頼するために使用していました。
メモ: 更新された API では、サブスクリプションは PushSubscription.unsubscribe()
メソッドで脱退することができます。
構文
unregister(pushEndpoint)
引数
pushEndpoint
-
脱退する端点です。
返値
DOMRequest
オブジェクトで、このメソッド呼び出しの成功または失敗を扱います。
メソッドの呼び出しが成功した場合、リクエストの result
は登録解除された端点を表す PushRegistration オブジェクトになります。
PushRegistration
このオブジェクトは無名の JavaScript オブジェクトで、以下のプロパティがあります。
pushEndpoint
-
登録解除する端点の URL を表す文字列です。
version
-
unregister.onsuccess
が呼び出された際にはundefined
です。
例
const req = navigator.push.unregister(pushEndpoint);
req.onsuccess = (e) => {
const endpoint = req.result;
console.log(`Unregistered endpoint: ${endpoint}`);
};
req.onerror = (e) => {
console.error(`Error unregistering the endpoint: ${e.error}`);
};
仕様書
この機能はもうどの仕様にも属していません。標準化の予定はなくなりました。
ブラウザーの互換性
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