MediaDevices: getSupportedConstraints() メソッド
安全なコンテキスト用: この機能は一部またはすべての対応しているブラウザーにおいて、安全なコンテキスト (HTTPS) でのみ利用できます。
getSupportedConstraints()
は MediaDevices
インターフェイスのメソッドで、 MediaTrackSupportedConstraints
辞書に基づくオブジェクトを返却し、そのそれぞれのメンバーフィールドは、ユーザーエージェントが理解する制約可能なプロパティの 1 つを指定します。
構文
js
getSupportedConstraints()
引数
なし。
返値
MediaTrackSupportedConstraints
辞書に基づく新しいオブジェクトです。このオブジェクトはユーザーエージェントが扱うことができるメディア制約の一覧を含みます。
この一覧に含まれているものは、ユーザーエージェントが取り扱えるものだけなので、全ての論理型のプロパティは true
の値になっています。
例
この例は、実行中のブラウザーで対応している制約の一覧を出力するものです。
js
const constraintList = document.querySelector("#constraintList");
const supportedConstraints = navigator.mediaDevices.getSupportedConstraints();
for (const constraint of Object.keys(supportedConstraints)) {
const elem = document.createElement("li");
elem.appendChild(document.createElement("code")).textContent = constraint;
constraintList.appendChild(elem);
}
結果
仕様書
Specification |
---|
Media Capture and Streams # dom-mediadevices-getsupportedconstraints |
ブラウザーの互換性
BCD tables only load in the browser