Cache: delete() メソッド

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This feature is well established and works across many devices and browser versions. It’s been available across browsers since April 2018.

delete() は Cache インターフェイスのメソッドで、キーがリクエストである Cache 項目を探し、見つかった場合はその Cache 項目を削除して、true に解決する Promise を返します。 Cache 項目が見つからない場合は、false に解決します。

構文

js
delete(request)
delete(request, options)

引数

request

削除しようとしている Request。 これは、Request オブジェクトまたは URL です。

options 省略可

プロパティが delete 操作でどのように照合するかを制御するオブジェクト。 使用可能なオプションは次のとおりです。

ignoreSearch

論理値で、照合操作で URL のクエリー文字列を無視するかどうかを指定します。 true に設定すると、http://foo.com/?value=bar の ?value=bar 部分を、照合の実行時に無視します。既定値は false です。

ignoreMethod

論理値で、true に設定すると、照合操作が Request の HTTP メソッドを検証しないようにするします（通常、GET および HEAD のみが許可されます）。既定値は false です。

ignoreVary

論理値で、true に設定すると、VARY ヘッダーを照合しないように照合操作に指示します。 つまり、URL が一致した場合は、Response オブジェクトに VARY ヘッダーがあるかどうかに関係なく一致します。既定値は false です。

cacheName

文字列で、検索対象の特定のキャッシュを表します。 このオプションは Cache.delete() では無視されることに注意してください。

返値

キャッシュ項目が削除された場合は true、それ以外の場合は false に解決する Promise です。

例

js
caches.open("v1").then((cache) => {
  cache.delete("/images/image.png").then((response) => {
    someUIUpdateFunction();
  });
});

仕様書

Specification
Service Workers
# cache-delete

ブラウザーの互換性

BCD tables only load in the browser

関連情報